【グラブル】在宅勤務がグラブル開発に与えた影響は?夏公開予定だったコンテンツはどうなる?【グランブルーENさんインタビュー翻訳】

すっかりお馴染みになってきたグランブルーENさんによるKMR&FKHRへのインタビューが再び登場!

今回のインタビューについては時期的にコロナウィルスの影響等についての質問等も多めになっています。

★補足

Q(インタビュアー)=グランブルーENさん

木村プロデューサー=KMR

福原ディレクター=FKHR

わたしえいごにがてです。

大体こんな感じの事を言ってたのかも程度に読んでくださると助かります。

作成にあたり、mimumedonでも多数のご協力を頂きました。ありがとうございます

引用元:Granblue_EN

新型コロナウィルス感染症対策が開発に与えた影響

グラブルチームの開発に与えた影響

★在宅勤務が開発に与えた影響

Q:日本でも多くの地域で在宅勤務に移行して1ヶ月近くが経ちました。お二人とグラブル開発チームはどうしていますか?

仕事上、もしくは個人的にどんな課題が出ましたか?

KMR:開発チームの大部分は在宅体制に移行しましたが適応が必要なことがたくさん出ました。それが開発プロセスに影響はありました。でも一番大事なことは開発チームが精力的で健康であることです。

FKHR:昔はフリーランスで働いていた時期もあるので個人的には慣れてたりします。チームメンバーによっては集中出来ないとか、自宅内に仕事環境を作ることに苦労してる人もいたりします。

簡単ではありませんが、みんな頑張ってると思います。

★リモート収録について

Q;リモート収録は検討していますか?

それともスタジオに声優さんが来れる状況になるまで音声実装の再開はありませんか?

KMR:残念ですがこればかりは状況がどう変化するか見守るしかありません。リモート収録にはたくさん技術的な課題があります。

FKHR:リモート収録が出来るような環境を作るのはハードルが高いです。

提携先とも協力しながらユーザーが期待してるようなクオリティを保てて、それでいて安全な方法を考えています。

※ENさん編注:25日にシュラのボイスがアップデートで追加されたよ!!

※ワイ注釈:さらに29日のアオイドスイベは大部分音声実装されそうな雰囲気、かなり急ピッチでリモート収録環境の構築が進んでるみたいです

★夏以降に予定していたコンテンツ与える影響

 

Q:この先の事を考えて、夏以降に予定されていたコンテンツに開発の遅れが影響すると予想されますか?(レプリカルド・サンドボックスとか、バブ・イールの塔(仮)とか、新勲章イベント(仮)とか)

KMR:出来る限りの事はしていますが、多少の遅れは避けられないかもしれません。

FKHR:チームは最善を尽くしています、ただし今挙げられたアプデの他にも控えているものがあったりしますので、リリースが重ならないようにスケジュールを調整することになるかもしれません。

※ワイ注釈:既に六竜HLマルチについては5月頃より順次実装予定から「7月以降順次実装予定」に変更が行われています

ぐらぶるっ!アニメ化にともなうアニメの話

★「ぐらぶるっ!」アニメ化

Q:ファミ通のインタビュー(※ワイ注釈:6周年記念インタビュー)で「にぎやかなドタバタ劇も描いてみたいです」とおっしゃっていましたが、先日「るっ!」のアニメ化が発表されましたね。

アニメ化に至った経緯と、このタイミングになった理由などを教えて下さい。

引用元:ファミ通.com:『グラブル』6周年記念インタビュー。木村唯人氏と福原哲也氏が語る『グラブル』秘話

KMR:アニメを作るのには時間がとてもかかります~(中略)~。発表のアナウンスについては、お知らせからあまり皆さんをお待たせしないような段階まで進んだところで発表するようにしています。

Q:ウマ娘やシンデレラガールズはアニメ化されたギャグ漫画(※うまよん、シンデレラガールズ劇場)がありますが、これらの作品は新規ファンの獲得につながっているのでしょうか?それとも既存ユーザーへのファンサービスとしての意味合いがあるのでしょうか?

KMR:どちらかということでお答えするなら、後者の方ですね。(※ワイ注:どっちもだけどというニュアンスもあるかも、語学力不足)

Q:プリコネアニメの感想はどうですか?めっちゃ面白いですけど(※超意訳)「るっ!」でもあんな感じを期待出来ますでしょうか?

※プリコネアニメはほぼほぼオリジナルストーリー。んでもってとにかく出るキャラ出るキャラを可愛くみせるの第一な感じ(※個人の感想です)、メインストーリーは軽く触る程度の内容、面白い。

KMR:制作チームが違うので何とも言えないです。ただプリコネアニメについては社内でも盛り上がっているので、ぐらぶるっ!にも影響を与える可能性はありますね。

グラブルBGMの話

Q:グラブルの最大の強みの1つは音楽だと思います。グラブルVSのサントラは世界配信される事になりました。

グラブルBGMを世界に展開するために何か計画はありますか?(※ここ超自信なし)

※Granblue_en: One of Granblue Fantasy’s greatest strengths is its music. Vs. Granblue Fantasy soundtrack now available globally’, what are your plans to make Granblue music available to multiple areas?

FKHR:取り組んでいる計画はあります、リリースされた時に楽しんでもられば幸いです。

Q:グランデHLのバトルBGMとして発表された新曲「Armageddon」はEmi Evansさんのボーカルがプレイヤーの間で話題になりました。

どの様な経緯で彼女が採用されたのでしょうか?また彼女が再び登場する事は期待出来ますか?

FKHR:「DOG EAR RECORDSさん」(※ワイ注:植松伸夫さん設立のレーベル、成田さんも所属)とのお話中に、この曲は女性ボーカルをイメージしています…といった話をしたところ、彼女のことを紹介してくれました。

成田さんの推薦だったと思います。

Q:グラブルのBGMを作るにあたって、この人と一緒にやってみたい!というような夢を持っているミュージシャンはいらっしゃいますか?

FKHR:特にはありませんかね、グラブルのゲーム内BGMについては成田さん、植松さんの音楽性に合わせてガチっとスタイルが出来ている感じなので、外から誰かお迎えして(コラボして)曲を作るというのはあまり考えたことはないです。

ゲーム外であるならば、ジャズだったりクラブミュージックだったりとオリジナリティがあったり、意外性のあったりするジャンルでのリミックスとかは聴いてみたいですね。

グラブルについての質問あれこれ

Q:先日の生放送で勲章を獲得出来る、古戦場とは異なるイベント開発が発表されましたが、4月古戦場で行われた報酬内容の変更はこのイベントの実装に関係しているのでしょうか?

KMR:ないです、直接の関係はありません。

Q:この1年間に行われたQOLアプデ(※ワイ注:くおりてぃーおぶらいふ、いわゆる緩和だったり便利系のアプデ)はプレイヤーから歓迎され、賞賛されてきましたが、一方でゲーム内には何年も手つかずのままになった状態のコンテンツがあります。

近い将来にルピガチャ、共闘、カジノ等のアップデートを予定していますか?

FKHR:実は改良などの提案自体は割と出たこと自体はたくさんあったりします。ある時はルピガチャを100回まとめて引ける機能の実装とかも検討に挙がったことがありました。

ですがシミュレーションをしてみたところ、毎日5時にサーバーが停止することがわかりました。

これはでもずっと前の事なので、また検討するかもしれませんね。

共闘やカジノについては今のところ、アップデートの予定はありませんが…カジノ…もっとやりたいですか?

Q:リミテッドキャラは5凸が実装中です。季節限定キャラの武器は実装時点4凸のものが増えてきましたが、季節限定キャラの5凸とかは検討されていたりしますか?

KMR:今の所は考えていません。

Q:十賢者のフェイトエピソードは、グラブルで取り扱うシナリオの路線変化を示しているように見えました、これは今後も続くと予想していいですか?

FKHR:アーカルム(十賢者関連)のシナリオは非常に重くてシリアス路線ですが、イベントについてはこれまで通りコメディだったり、色んなジャンルをミックスしたものが続くと思います。

Q:お気に入りのキャラクターのグループを教えて下さい(四騎士、組織、三姉妹とか)

KMR:特定の推しのグループがあるわけじゃないのですが、全体的にはギャグイベントの方が好きなんです。最近ではサメイベントが面白かったです。

FKHR:僕がこれを答えちゃうと贔屓してると思われちゃうのでね!!!

でも、僕にとっては本当にみんなが特別な存在なんです。

Q:エイプリルフールイベントはグラブルを遊んでいて1年で1番忙しい1日の一つです。

1日限りというイベントの為にコラボだったりリズムゲーム専用のアプリ開発したりと、エイプリルフールのネタはどれくらい前から企画されているのでしょうか?また、どれくらい開発期間をかけているのでしょうか?

FKHR:内容にもよりますね、「オイラ」(太鼓の達人パロ)が一番長くて、約8ヶ月かかりました。最初にやった「キミとボクのミライ」は一ヶ月半くらいだったと思います。それはそれで大変でしたね…

Q:これまでにスタッフからあった提案の中で一番クレイジーなアイデアはなんですか?

KMR:たくさんありすぎて1個と言われると思い浮かびません

FKHR:ベリアルの性格

Q:ネコちゃんイベントの後、私のフォロワーの多くはキャバルリーのお馬ちゃんや、ランバージャックの動物に名前を付けられるようになったりしないか気にしていました

FKHR:今はキャラクターとしてはではなく、スキル演出の為に出てきてる感じなので・・・恐らくはないですね

Q:動物たちにはスタッフの間で定着してるような愛称とかはあったりしませんか?

FKHR:主には「鳥」とか「鹿」とか呼んでます。ジャスミンのクマだけは、その色の良さから「パープルベア」って呼ばれてます。

※これかぁパープルベアくん

Q:ご自身のグラブルアカウントで今年の目標はありますか?

KMR:終末武器を全属性で完成させようと思ってます(神石かマグナどっちかで6属性1本ずつ)

FKHR:極みスキンを取りたいです。後は武器のコレクションを充実させたいと思ってます。

Q:7年目を迎えるにあたって、新旧問わず海外のプレイヤーに向けてメッセージをお願いします。

KMR:今年はグラブルの世界観を世界に向けて正式に紹介する作品として「グラブルVS」をリリースすることができました。

来年はコンシューマー、モバイル両方の開発を行う予定ですので、期待していてください

FKHR:今年は海外イベントに出かけることが出来ない情勢になって、それはとても残念です。でも、お家で私達のゲームをプレイすることが出来ますし、私たちスタッフ全員、皆さんにお楽しみ頂いて幸せになってもらえるように全力を尽くします。

Q:P.S、次のスクラッチの時はシェロちゃんに種の量は減らしておいてとお伝えください。

KMR:メモ送っておきますね(笑)

※以下時系列前後しますがグラブルVS関連のお話

グラブルVS関連と海外展開のお話

★グラブルVSの大会どうするの?

Q:新型コロナウィルス感染症の世界的な拡大で、世界的な移動に制限がかかるなど大きな影響があり、多くのイベントが中止が発表されています。グラブルVSもオンラインイベントにスポットを当てていくのでしょうか?

KMR:イベント主催者にもよると思いますが、RAGEについては予選をオンライン形式で開催することにしました。

※RAGEは予選がオンライン、準決勝からオフライン、無観客での配信に

★4月のグラブルVSの調整内容について

Q:4月には2回バランス調整パッチが実装ました。普通に遊んでる人もガチ勢もアプデの影響について非常に強い意見(※ワイ注:意訳するとすっげー文句言ってる人がいる的な)を持っている人も見受けられます。

ゲームバランスを調整する上で一番気にしている事は何ですか?マスターランクのプレイヤーをよく見てますか?トーナメントの結果ですか?それとも調整はアークさんサイドに全てを任せていますか?

※ワイ注のアプデ内容:最初に弱キャラのアッパー調整を1回見せて下方は行わないのかな?と思わせてから次のアプデで上位キャラを怒涛の下方調整するといった内容だったのでガッカリした人がとても多かった印象)

FKHR:プレイヤーの傾向※ワイ注:使用率とか?)、オンライン大会の盛り上がりなどを見ているとパッチは成功したと感じています。(プロプレイヤーがバランスを賞賛しているのを見ましたし、全体に調整内容を高く評価しています)

4月下旬のパッチでは多くの調整が行われましたが、上位キャラクターに合わせてる形で全員にアッパー調整(※上方調整)をかけるとゲームバランスが崩れてしまう事になるのは明確でした。

アプデ直後は多くの批判も受けましたが、時間をかけて変更意図を理解してくれたように感じます。

★「ロールバックネットコード」の採用について

Q:アークシステムワークスが発表した新作「GUILTY GEAR -STRIVE-(ギルティギア ストライヴ)」では通信形式にロールバックネットコードの採用が発表されました。こちらは今後のグラブルVSのアップデートでも考慮に入っていますか?

FKHR:今の所計画はありません。グラブルVSの場合はもうリリースした状態なので、後から実装するのはかなり困難かもしれません。現時点では実現可能かどうかも言えないです。

※ワイ注釈:「ロールバック」ネットコードについて

ここ最近になって格ゲー界隈取り入れられつつある、オンライン対戦における通信形式の技術…といえばいいのかな多分。

従来はディレイ方式(入力を遅延させて同期を取る)のに対して、ロールバック形式は入力される内容を先読みしちゃって描画を行ってしまう事で遅延を感じにくくする仕組み。代わりに巻き戻りが発生することがあるとかなんとか。

グラブルVSに限らずですが、日本国内に限った格ゲーネット対戦では通信環境が良好な関係でディレイ0~1で戦える事も割と当たり前…なので大して気にする事もない人も多いのですが、これは距離も環境整ってる日本ならでは、という感じもあるっぽいです。ディレイ2以上になることも多い海外勢にとってはかなり興味深い内容だったりするという前提があります。多分ですけど。格ゲー詳しい人補足解説コメント下さい。

光速は俺らには遅すぎる。

Q:以前、グラブルVSについては世界同時発売にしたいと意欲を示されていましたが、結果的には2ヶ月に渡ってしまいました(※ワイ注:日本版が2/6、最後のEU版が3/27)。この経験から何を学びましたか?今回のことは今後のRelinkや他のプロジェクトにどういう影響を与えますか?

KMR:具体的に今何かという事はないのですが、多くの経験と学びはあったと思っています。

FKHR:様々な事情もあって海外リリースは遅れてしまいました、サイゲームスとしては初めての事だったのですが、これを活かして次はもっとスムーズに出来るような気はしています。