【グラブルフェス2018】グラブルQ&Aでトレハンの仕様がかなり細部まで公開、カタリナさん属性変更案など過去のボツった理由など興味深い情報が続出!

グラブルフェス2018、初日11:15からステージイベント「グラブルQ&A」のまとめとなります。初日の午前中に開催されたグラブルサマーフェスで募集された運営への質問を取り上げるコーナー。時間も短く、ゆるーい内容になるかと思いきや・・・

バレンタイン企画で大赤字が出た裏話から始まり、ベリアル誕生秘話、トレハン仕様、古戦場の開催間隔などなど、非常に興味深い話題が続出。

放送時間に対してこれだけ密度の高いコーナーは個人的にも久々で本当に面白い内容でした。

■ステージイベント「グラブルQ&A」まとめ

司会進行は白石稔さんが担当。

質問への回答役として、福原ディレクター、木村プロデューサーが登場。

そして質問側には作曲担当件天上人代表成田さん、シェロカルテ役件ガチ勢代表のえみりんの2人がコメンテーターとして参戦しました。

バレンタイン企画で大赤字が出た裏話

サイストアのバレンタイン企画について来年も予定はありますか?という質問。

「来年も同様の形式のことをやろうと思っていますが・・・」

「お返しは今年と同じものではなくする予定です」

という方針を言ってから木村Pから今年のバレンタイン企画の裏側が赤裸々に公開。

・サイストア企画のきっかけは、元々熱心なユーザーが送ってくれていたのにお返しをしていたのが由来

・ただ、送ってくださる人も住所の間違いとかがあったり、お返しを一つ一つするのも大変だったというところで、サイストアのシステムに乗っけてやれば、ユーザーもキャラに贈るという体験を楽しめるし、お返しも楽になるし!という感じの理由で始まった

・ただその影響で予想以上に参加のハードルが下がってしまいみんながお気軽に応募するようになった結果、飛んでもない数になってしまった

・最終的には8万個のチョコレートが届きました

KMR「ちょっと…気が狂いそうになったんですけどね」

企画的に本当にチョコレートを発注してたので、発注元はこのためだけにチョコを増産して、さらに送ってくるといったエピソードも。

木村P「しかもですね・・・」

木村P「そこまで来ると思ってなかったんで」

木村P「あんまり(ユーザーさんに)負担にならないように、価格設定は返送(お返し関連)にかかる費用を含めてなくてですね」

木村P「メチャクチャな赤字になっちゃちゃいまして」

木村P「赤字がちょっと1000万単位で出ちゃいまして」

木村P「ちょっと怒られた」

という事情もあって来年はちょっと変わるかもしれないんですけど、やりたい。できればユーザーさん側にはなるべく負担のない形でやりたい。とのこと。

すいませんワイも贈ろうぜって散々煽った思い出しかありません。

Q:ベリアルちゃんはどういう理由で産まれちゃったの

ユーザーさんからの「キャラクターの作り方」についての質問からベリアルようなキャラクターは一体全体どんな理由で産まれてくるのか?という質問に対して、福原Dがシナリオイベントができるまでの行程を紹介しながら回答してくれていました。

★回答概要

・月末シナリオのプロットはすべて福原Dが作成している

・物語の序破急(あらすじ)、登場する新キャラ、新キャラがどのような立ち回りをするかといった具体的な部分も福原Dがライターさんと詰めて考えたりしている

・失楽園については前作のサンダルフォンに対して、今回のボスのアバターが意志を持たないタイプのボスだったので、性格的に悪役的な立ち回りがやり辛いという部分があった

・前作のサンダルフォン以上に何かやってくれる、中ボスでもいいから悪役ポジができるキャラクターが出てこないと・・・

・って考えてたらライターさんから提案があったのがアレ

福原D的には「四周年だし・・・これは結構な賭けだぞ…」

と思ったらしいのですが最終的な結論としては

「オッケーオッケー!」

ということであんな感じになったらしい。

★失楽園のタイトルについて

・タイトルは脚本が出来てから決まった

・今回はもう内容的に失楽園しかないと思った

・最初は木村Pに難色を示された

木村P「だって検索すると・・・」

木村P「グランブルーファンタジーはお子様にも安心して遊んでいただきたいなと(※推奨環境4歳)」

木村P「まぁでもベリアルがあんな感じだし…」

そんなやりとりもあって失楽園のまま通ったらしい。よかったんですかほんとに?

福原D「総合的には良かったかな!」

★ソドミー秘話

何かと爆弾発言が飛び出しまくったベリアルさんのセリフについて。

結構ギリギリまでテレビの放送禁止用語やゲームならどこまでがいいのかすごい調べて限界を狙ったとのこと。コンシューマーじゃ採用しないセリフもたくさん入ってます。

Q:歌ありの曲ってまだまだ増えるの?

福原D「5年目系の発注にもすでに入っています」

成田さん「歌ってパワーありますからね」

というところから、バトル曲に歌を込める意図などについてや、福原Dからどういう形で発注が来るのかといった作曲に関するお話が出ていました。

最近は成田さんは自分のこだわりを入れてしまう分、(曲の)尺が長くなってしまう事に悩まされているとのこと。アルバハHLも10分くらいあるしな!

そういえばカタリナさんのアレってどうなったの?

リミテッドキャラの最終上限解放の予定は?という質問からの派生で白石さんが「2016年の生放送のラストにちょこっと出たカタリナさんってどうなったの?」って聞いちゃうの巻。

セピア色になっちゃってんじゃねぇか!

こっちが発表当時の画像。という所からこの画像のカタリナさんがボツった経緯がついに語られる。

★このカタリナさんがどうなったかというと・・・

・現在は「最奥」で最終上限解放という形になったメインキャラ達の最終上限解放、元々は属性を自由に変えられる(任意に何度も)という案が一時期あった

・アニメ放送のタイミングで属性変更を(特典として?)導入しては?という企画があったが諸々の理由(ゲームバランス、他のキャラの活躍を奪う、対象のキャラの特色も失われる)でよくないんじゃないかとボツになった

という理由があり、属性変更が流れた結果、アニメの特典ではSSR闇カタリナさんだけが実装されて今に至るということらしいです。

リミテッドキャラの最終上限解放の予定は?

上記の本来の質問であったリミテッドキャラの最終上限解放に予定に関する質問は木村Pが回答。

・いつかはやる予定。今はまだ早いかな

・最終上限解放する条件を、既存キャラと同じにするのか?という部分すらまだ未定の状態

・もっとゲーム内コンテンツが成長して必要性が出たタイミングでと考えている

ニュアンス的に5周年というタイミングでもなさそうなので、当面はないと思ってよさそうな感じでした。

Q:リミテッドキャラの増える予定はどうですか?

便乗してえみりんからの質問が飛ぶ。

木村P「(そりゃ)増えます」

えみりん「2019年の実装は何人くらいに?(具体的に)」

リミ武器の追加は色々計算に必要だからね気になるよね。

木村P「去年(多分2018の意)と同じ位だと思います」

ということで現在の追加事情はこんな感じ。年間約5人ペース。

キャラソンは木村Pの好みで選ばれてるんですか?

木村P「意外な事に僕は決めてないです」

じゃあ誰なの?アニプレの偉い人なの?って思ったら福原Dが担当とのこと。

選定の基準としては、年間のスケジュール、発売時期のイベント内容などを加味して、今のグラブルにとってベストだろうというキャラを選択しているとのこと。

今後の追加予定としては福原D個人の好みとして

「アオイドス」とか出したいというコメントも。

笛担当の相棒で素敵なハーヴィンさんいるので出そう、そうしよう、

えみりんがコメントから拾った「たくさん曲も出てきたしアルバム化はどうなんですか?」という質問に対しては

言われるまでそういう発想が全くなかった、との回答。割とマジっぽい反応でした。

Q:オーケストラとかまたやらないんですか?

成田さん「曲も増えましたし、ぜひぜひという感じなんですがいかがでしょうか(KMRさん)」

KMR「えへへ、えへへ」

笑ってごかますムーブ。

・再来年くらいがCygames10周年なのでそういう機会がいいのかなとも

・ただ結構大変なんで…皆さんの今後のご要望がカギになるかなと

・CDとか販売してみて・・・その辺で感触つかめればなと

と笑ってごまかしつつ最後はきっちり営業してくるプロデューサーでありました。

Q:グラブルフェスの展示物のクオリティがおかしいレベルな件

用意されたメイキング映像がとても面白かったので映像を是非見て欲しい。クリムゾンフィンガーとミュルグレスのメイキング動画が公開されていました。

特に造形が特徴的なシュヴァ剣に関しては表に出るまでに2回ほど「こんなものー!」と破棄されて今のが出来ているとのこと。

オフィシャルキャスト(コスプレコンパニオンさん)について

・オフィシャルキャスト担当のスタッフさんが超頑張ってる

というエピソードが語られています。

キャラの衣装、ウィッグ、布の選定はもちろん、キャラのイメージに合うキャストさんも年間300~500人ほどオーディションを行って選んでいるとのこと。

また、武器の振り方、立ち振舞も専属スタッフさんによる指導が行われているなど、相変わらずサイゲらしい、おかしなクオリティが実現されている理由が語られておりました。

Q:新キャラ・最終上限解放キャラの決め方の基準について

A:一応キャラは昔のキャラから順番に…というのはあります

資料として2017年、2018年の最終上限解放キャラが登場。

元々はSR、SSR交互のペースだったのが、2018年はかなりSSRに配分を寄せている。

★福原Dの回答より抜粋

・選定の基準は色々あるが、作れるペースに結構限界がある

・最終上限解放のフェイトエピソードの収録とかの関係で月1が限界

・そこからレアリティ、属性、時事のスケジュールを考えるとルールを定型化しにくい

・一応方針としては古いキャラからというのはある

スカーサハの最終上限解放などで風SSRが続いたのは、コミカルに終わったアイルストのエピソードをスカーサハの最終上限解放でシリアスに締めたいから、という意図があったとのこと。

逆に考えるとこういう理由で十分崩れる可能性はあると。

リリィちゃんに食いつく成田さん

福原D「で、現状残っている一番古いキャラだとリリィになるんですよね」

成田「おお・・おぉ・・・」

成田「おぉ・・・推しキャラです」

えみりん「ミックスパイのイベントとかありましたもんね」

成田さん「ありましたありましたありました」

この辺最高に成田さん今日イチで目が輝いてるので必見。

肝心のリリィちゃんについては、ミックスパイが復刻するタイミングとかに合わせて最終上限解放できたらなー!とのこと。

トレハン仕様検証の答え合わせと、トレハンスキルの今後について

トレハン教徒さんからの質問に対して、トレハンの仕様について公式にかなり詳細な仕様が公開。

とはいえグラブル学会の中でもトレハン教は専門家が非常に多い部門としても有名。

0から1の上がり幅が大きいというデータや、宝箱の内訳についての仕様、MAX3倍という内容についても、ほぼ検証されていた通りで、内容としては完全に答え合わせといった内容となりました。

ただ本当にあってるのか?という部分について運営さんサイドが言及してくれるのはとても珍しいケースでもありました。

で、面白かったのがここからで

木村P「ちょっとね・・・考えているんですけどね」

というところから、木村Pの今のトレハンについて言及が入りました。

・シングルバトルでは有効ではあるが、昔と比べるとトレハンは意味のない事が増えてきている

・そこは変えていきたい、メリハリをもっと付けていきたい

・ただトレハンがマルチバトルで大きく影響してしまうと、本気を出したいけどトレハンを入れないといけないというジレンマが起きてしまう

・どういうバトルにすれば、どういう形でトレハンを有効にすれば面白くなるのかという仕組みは考えている

などなど、トレハンについてはかなーり木村Pも悩んでいるという部分が語られています。

よしまず団栄誉と青箱を廃止しようじゃないか(個人的に大嫌いなだけ)

成田さん「古戦場の開催間隔もっとはっきりしてください」

木村P「1.7~8ヶ月のペースになってるつもり」

ただどうしても一定の間隔にはならないので、開催間隔が開いたり短くなったりはしてしまう。ただなるべく・・・ソレぐらいのペースにしたい。とのこと。

最近は成田さんのプレイデータが天上人の基準

「作曲の仕事とかって割と外出というより納期の方が多かったりするんで・・・」

「古戦場に合わせて仕事を調整したいんですよ(意訳)」

と成田さん。やっぱマジモンやこの人。

木村P「最近成田さんができることが、人の身で到達できる最高ラインって思ってる所あります、僕ら」

成田さん「あの、ちゃんと仕事してますから・・・」

成田さん「アビリティレールにパパパって突っ込んだ後にシーケンサーを・・・」

福原D「大体納品のメールが朝の4時とか5時なんですよ」

福原D「やってんなって(古戦場を)」

ゼノイフとウォフだけ多い理由は「最初の調整に失敗したから」

えみりんからの撃滅戦の開催順についての質問への回答が↑

3度目の開催で新武器追加するといったものの、開催回数に非常にムラのある撃滅戦。

現状の偏りは最初の調整に失敗した結果、イフとウォフの2回目の開催を早めたからという非常に正直な回答が返ってきたでござる。

3週目についてはなるべく歪にならないようにしたいと福原Dのコメントで締めとなりました。

ゲーム的な仕様を掘り下げる今回の様な企画は、運営さんサイド的には評判がよければもっとやっていきたいとのこと。個人的には超面白かったのでもっとドシドシやってほしい。